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憧れのキッチン、皆さんはどのようにご計画されてますでしょうか?
キッチンをインテリアとして見せるようにすると部屋のクオリティーが上がります。 勿論、設備機器・収納量も考えないといけないですし位置関係も大事です。
1.位置
敷地の環境にもよりますが、リビングが(繋がる)見える位置、庭が(繋がる)見れる位置、外部空間と繋がるように計画すると広がりを演出できます。 ウッドデッキ・タイルテラスの一部にシンボルツリーとして緑溢れる木を設える事でより雰囲気が高まります。 お掃除をしないといけないのですが、季節を感じる落葉樹を計画するのも良しです。
キッチンから見渡せると、子供が小さい方は便利ですし、食事を作ってる時の孤立感が無くなりまね。
2.収納量
各家庭により差がありますが、プランニングの段階で家族構成・現在の食器量・今後家族が増えたり子供が大きくなったりした時の収納量を考えていかなければいけません。 最近は見せる収納も有ります。 カフェの様な雰囲気も好まれてますね。 見せる場合は頻繁に使用しないと埃等の問題も有りますので注意が必要です。 頻度が少ない食器等は扉付きの部分に収納する事をお勧めします。
後、断捨離も大事かと思います。 全ての食器をカップボード等に保管する事が難しいのであれば、他に収納場所を確保。 季節物とかはその位置に保管する。
3.設備機器
キッチンに重要な設備機器はレンジフード・IH・ガスコンロ・食洗・オーブン・冷蔵庫他、どのように使用されるかによって設置する機器は変わってきます。 本格的な厨房のようにしたいと言われる方もいらっしゃいますし、中には料理は余りしないのでデザイン重視でとするケースもあります。 最低限必要なのはレンジフードとIH or ガスコンロです。 レンジフードに関して、デザイン上どうしても無い方が良い場合もあります。 その場合、キッチンに組込むケースも有りますしダクトを計画するケースも有ります。 機器には日本製・海外製とメーカーが沢山有りますので、機能・デザインと共にお好みで選んでいきます。
4.カッコイイキッチンにするには
A:キッチン本体・カップボードでデザインする方法
キッチン・カップボードの形状をデザインし、面材等で質感を高めます。 形状をデザインするにはオーダーで計画し、面材を拘る事でクオリティーを上げていきます。 カップボードを他の収納も兼ねて計画する事で重厚感と連続性が期待できます。
B:キッチン周辺をデザインする方法
簡単に言えば壁・床・天井をデザインする。 例えばI型キッチンの場合、前面に腰壁が必要になります。 その腰壁部分をデザインしたり、側面の壁を同じくデザインする他沢山の方法があります。
勿論、A・Bを合わせて計画する事でクオリティーがどんどん上がっていきます。
キッチンをデザインする方法は沢山あります。 皆様、楽しんでください!